本日は素読(ソドク)というやり方でバットを振りました。
意味を考えずに、ひたすら読む方法です。
つまり、私には、解説できるほどの能力が無いというのが実情です。
No.3
唐虞の治は只是れ情の一字なり。極めて之を言へば、萬物一體も情の推に外ならず。
このように意味が良く分からない文章で、バットを振るには、「素読」で振ります。
なので、読み方だけは、調べます。
「トウグの治はタダコレ情の1字」と言って、バットを振りました。
言う、振る、言う、振る、と交互に繰り返して行き【20】本振りました。
「万物一体も情のスイに他ならず」
これも、【20】本。
No.4は3つに分けました。
No.4
凡そ事を作すには、須らく天に事ふるの心あるを要すべし。人に示すの念あるを要せず。
およそ事をナスには【10】
スベカラク天にツカウルの心あるを要すべし。【15】
人に示すの念あるを要せず。【15】
というわけで、No.4は意味は分かります。
人に示すのは、スタンドプレーであります。
高校生の頃は、監督から
「スタンドプレーをするな」
「ルールブックを読め」
とよく言われました。
スタンドプレーをしたら、もう試合に出さない、と言うほどでした。
ガッツポーズは誰もしたことが無いと思います。
ルールブックは読みませんでしたが。
なにせ忙しく、学校の勉強も、野球の練習もあり、ルールブックを読む時間が取れませんでした。
その頃に素振り文武両道というやり方に気づいておればなぁと、思います。
尚、本日の文章は漢文では以下のようになります。
No.3
唐虞之治、只是情一字。極而言之、萬物一體、不外於情之推。
No.4
凡作事、須要有事天之心。不要有示人之念。
本日はこれだけ。
2020/05/28 素振りの本数 : 80 本
文武両道スイング📚
17:05 +40 本
📝📝📝📝西郷隆盛の言志録No.3
唐虞の治
17:16 +40 本
📝📝📝📝西郷隆盛の言志録No.4
およそ事をなすには