本日は130本バットを振りました。
皆様こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。
本日は去来さんの俳句と、虚子さんのその解釈を読み、バットを振りました。
以下、青空文庫からの抜粋です。
尾頭の心もとなき海鼠かな 去来
10回読み、1本振りました。
じっと海鼠の形に眺め入って、どちらが頭やら尾やら判らぬ妙な形をしたものだと考えてこの句を作ったのでありますが、
5回読み、2本目を振りました。
去来はこの海鼠の句を作るにつけても必ず深く海鼠の趣に案じ入って、海鼠の趣を丹田の下で考えて作ったものであろうと思います。
5回読み、3本目を振りました。
秋風や白木の弓に弦張らん 去来
10回読み、4本目を振りました。
秋風の吹くころ、白木の弓に弦を張ってみよう、いうのであります。
この句こそ去来が深く秋風の趣に案じ入った句で、5回読み、5本目を振りました。
秋風の吹く頃になると身も心も引き締まってくる、夏の間は茂っていた木の葉もやがてこの風によって凋落する、
5回読み、6本目を振りました。
梢に秋声を起こすのもこの風、人生に寂滅の第一義を暗示するものもこの秋風である。
5回読み、7本目を振りました。
人はこの秋の哀れに心を痛ませるが、同時に春から夏にかけてだらけきっていた心身が引き締まってくる、去来はそこの趣に深く案じ入った。
5回読み、8本目を振りました。
我は白木の真弓に弦を張って今までのだらけ切った心を取り直し、
5回読み、9本目を振りました。
久しく打ち捨てていた武士の心を取り戻そうというのであります。
5回読み、10本目を振りました。
鴨なくや弓矢を棄てゝ十余年 去来
10回読み、11本目を振りました。
去来はもと武士であったのが、家を弟にゆずって武士の道を棄てた人であります。自然こういう考えも浮かんだのでありましょう。
5回読み、12本目を振りました。
なにゆえ白木の弓というに、
これも秋風の性質からきた感じで、
春風の濃艶で赤や青やくさぐさの色を連想するのと反対に、5回読み、13本目を振りました。
秋風は白々と何の色もない感じがする、そこから同じ弓でも色も飾りもない白木の弓を取り出してきたのであります。
5回読み、14本目を振りました。
「弦を張ろう」とは心の緊張した有様をそのまま具体化せんとした言葉で、
5回読み、15本目を振りました。
去来が深く深く案じ入った結果、秋風と去来の心と純一無二の境に立ち、
5回読み、16本目を振りました。
その心持を現そうとしてこの「白木の弓に弦張らん」ということをもってシンボライズしたものであります。
5回読み、17本目を振りました。
ここから上の俳句だけ読んで振りました。
尾頭の心もとなき海鼠かな 去来
10回読み、18本目を振りました。
秋風や白木の弓に弦張らん 去来
10回読み、19本目を振りました。
鴨なくや弓矢を棄てゝ十余年 去来
10回読み、20本目を振りました。
本日の素振り文武両道の概要
2021/08/25 素振りの本数 : 130 本
文武両道スイング📚
02:03 +30 本
📄📄📄
ペーパー投げキャッチスイング
21:08 +50 本
ツボスイング
🦵足三里
👋合谷
👋手心
🙌腰腿点
🦶八風
10スイングずつ
23:01 +20 本
🎋🎋俳句スイング
『俳句の作りよう』
美味しスイング🎑
23:08 +30 本 🥔🥔🥔カルビー
サッポロポテト バーベQ味
10本バットを振って、5枚食べを、3回繰り返しました。
本日もどうもありがとうございました。