素振り文武両道

バットの素振りが11年で56万本を超えました。

文豪スイング 『数の子は音を食うもの』第6回、最終回

皆様、ご機嫌いかがでしょうか。
本日は【190】バットを振りました。

皆様方におかれましては、数の子を食されたでしょうか。

わたくしは食べてません。

今日は『数の子は音を食うもの』を読んでバットを振る、最終回でした。

前半は生の数の子と干し数の子の包丁を入れた場合の比較をされています。

後半は不味い数の子の胎内にあった時のの状態が書かれています。

青空文庫より、
『数の子は音で食うもの』
北大路魯山人 著, 途中から最後まで,

 生または塩漬けの数の子は、庖丁で斜めに薄く切ったものを、甘酢にしばらく漬けておいてもよいが、いや、そのほうがよいようでもあるが、干し数の子は、庖丁で切ると、どうも面白くないし、美味くもない。これはやはり指先でほぐしたものにかぎるようだ。

 数の子には、口中でパリパリ炸裂せず、型の如き音の響きを発せず、シコシコ、ニチャニチャして、少し渋味のあるようなものがあるが、それは卵が胎中において成熟していないのである。言わば臨月間際のものでなくて、妊娠五カ月六カ月程度の未熟なものである。このような成熟しないものは、いかに数の子といえども、不味いものである。
(昭和五年)

次のように18行にしました。
1行につき5回ずつ【言って振り】ました。90スイングでした。

生か塩漬けの数の子の
庖丁で切ったものは、
甘酢に漬けてもよいが、
干し数の子の
庖丁で切ったものは、
面白くなく、美味くもない。
やはり指先でほぐしたものにかぎる。


数の子には、
パリパリ炸裂せず、
音を発せず、
シコシコ、ニチャニチャして、
渋味のものがあるが、
それは卵が胎中で成熟してなく、
臨月間際でなくて、
妊娠5ヶ月6ヶ月程度の
未熟なもの。
このような成熟しないものは、
数の子といえども不味い

本日の素振り文武両道の概要。
2023/01/02 素振りの本数 : 190 本,
文武両道スイング,
02:28 +30 本,
ペーパー投げキャッチスイング,
📄📄📄,

おいしスイング,
03:01 +20 本,
明治,Meltykiss,初摘み濃抹茶,
🍵🍵,

文武両道スイング,
20:03 +20 本,
コーヒー淹れスイング,
☕️☕️,

23:17 +30 本,
ツボスイング,
神門👋,水分🦦,大椎🦒,
10スイングずつ,

23:33 +90 本,
文豪スイング,『数の子は音を食うもの』最終回,

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本日もどうもありがとうございました。