素振り文武両道

バットの素振りが11年で56万本を超えました。

文豪スイング50 『羅生門』と靴を脱がない人々

本日は120本バットを振りました。


靴を脱ぐ日本人は清潔。脱がない欧米人はそうではない。


結果、ウィルス被害に差が出る。


と思っていまして、事実その通りと思いますが。


しかし昨日電車内で思い至ったことがあります。


大陸では、異民族が強盗にやってくる確率が高いし、特に白人はそういう歴史なのでしょう。


もし、我が家で賊と対峙した時、賊は靴を履いており、こっちが素足だとどうなるのか?


ボクシング対キックボクシングになりるのでは?


これでは分が悪い。キック1回1億円払って頂きたい。と持ち掛けても、スポーツではありません。


「ハイわかりました」

とは行かず、

 

「何でやねん」と
胸に裏拳を食らいます。


先手も取られるのです。


だから、私は靴を履いてベッドに入る1部の欧米人を、頭ごなしに批判しにくくなっています。


ただ、日本のホテルでは、絶対脱いでもらわないと困りますが。

 

本日の素振りの概要

2020/06/10 素振りの本数 : 120 本
文武両道スイング📚
02:20 +20 本
⛑⛑「安全第一」連呼


02:22 +20 本
😁😁「楽しい」連呼


12:52 +80 本
📝📝📝📝📝   📝📝📝
文豪スイング 『羅生門芥川龍之介

 

ということで120本でした。


文豪、芥川龍之介の文章を読みながら、バットを振りました。


青空文庫より


羅生門芥川龍之介 


ある日の暮方の事である。【10】

一人の下人が、羅生門の下で【20】

雨やみを待っていた。【25】

広い門の下には、【30】

この男のほかに誰もいない。【35】

ただ、所々丹塗の剥げた、【40】

大きな円柱に、【45】

蟋蟀が一匹とまっている。【50】

羅生門が、朱雀大路にある以上は、【55】

この男のほかにも、【60】

雨やみをする市女笠や【65】

揉烏帽子が、もう二三人はありそうなものである。【70】

それが、この男のほかには誰もいない。【80】


ここまで。短い文は5本、長めは10本バットを振りました。

 


昔この小説を読んだ時は、ボロボロの羅生門がイメージされました。


数年後、黒澤映画の『羅生門』を見た時、やはりボロボロで、イメージ通りでした。


本日、初めて模型の写真を見まして、こんなに綺麗で立派だったのかと、


驚いています。

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羅城門復元模型(京都文化博物館

出典  ウィキペディア