本日は140本バットを振りました。
皆様こんばんは。
3日連続で文豪スイングです。
青空文庫、斎藤茂吉さんの書から
正岡子規の歌を2つ取り上げました。
(素振りは1行につき8本しました)
若人の
すなる遊びは
さはにあれど
ベースボールに
如くものもあらじ
これはベースボールといふ遊戯全体を讚美したものである。(斎藤茂吉)
私見ですが、
若い人がする遊びで、
野球に似たものはない、
と私には聞こえます。
この「遊び」とは、鬼ごっこ、かくれんぼ、チャンバラごっこ、カゴメカゴメ、ベッタン等のことだと思います。
反論がある方は、良く勉強されているということで、これからも精進して頂きたい。
次の歌に進みます。
(こらも1行8本の素振りです)
国人と
とつ国人と
打ちきそふ
ベースボールを
見ればゆゆしも
競技が国内ばかりでなく、外国人相手をもするやうになつたことを歌つたもの(斎藤茂吉)
「とつ国人」(とつくにびと)とは外国人のことです。
第一高等学校 対 在横浜アメリカ人の
野球の試合が当時あったそうです。
「と」は「外」
「つ」は「の」のことで、例えば私の物、あなたの物、難しく言えば所有格の「の」。
ゆえに、「外の国の人」です。
したがって最初の「国人」は
「日本人」
ちなみにもっと昔は、
「とつ国」は
近畿以外の国のことだったらしい。
それが「日本以外の国」になり、グローバル化ということなのでしょう。
そしてついに、コロナウィルスで、グローバル化がストップしたのです。
徐々に膨らみ、徐々にしぼむのならまだしも、しぼむ時は一瞬でした。
そりゃ、航空会社、宿泊施設は、堪りません。
早期のワクチンの開発を希望します。
最後に「ゆゆし」について。
称賛の意味もあれば、不吉の意味もあります。
私見ですが、どちらも「神さま」が関わっていると思う。
(但し西欧の神だけの事ではない)
神がかり、神童、神風などは、称賛に値する言葉です。
反対に神の怒りを買うと、
「ゆゆしき」問題となるのでは。
本日の素振りの概要
2020/07/15 素振りの本数 : 140 本
素振り収穫祭🎑
18:01 +40 本
🥧🥧🥧🥧不二家×ペヤング
やきそば味ホームパイ
文武両道スイング📚
18:11 +20 本
🐇🐇動物パズル
20:01 +40 本
📝📝📝📝文豪スイング
若人の すなる遊びは さはにあれど
ベースボールに 如くものもあらじ
20:09 +40 本
📝📝📝📝文豪スイング
国人と とつ国人と 打ちきそふ
ベースボールを 見ればゆゆしも
これはすごい写真だ。
ウィキペディア恐るべし。
プレイヤー引退直前の1890年3月末に撮影されたベースボールユニフォーム姿の子規。1899年にこの写真を見ながら、「球と球をうつ木を手握りてシャツ着し見ればその時思ほぬ」との短歌をつけた。
ウィキペディアより。