本日は【170】バットを振りました。
皆様、ご機嫌いかがでしょうか。
今日は文豪スイングということで、野村胡堂さんの文章を読みながら、バットを振りました。
青空文庫より。
『随筆銭形平次』捕物小説について
(後半) 野村胡堂
繰返して云うならば、捕物小説には、滅多な気狂が出て来ないと云うことだ。普通の探偵小説のように、ありそうもない変質者、不可存在的な――化学方程式のない毒薬などを用いてゴマ化したりはしないと云うことだ。
これは一般の探偵小説と関聯してであるが、探偵作家には、純粋に論理的な知性が絶対に必要であると云うことである。かつて、徳田秋声と田山花袋が、「一つ大衆小説を書いて見ようじゃないか、ハッハッハ」と話し合ったということであるが、秋声や花袋は大作家ではあるが大衆文芸は書けなかったように、俺も一つ探偵小説を書いて見ようと云った作家達を、私は軽蔑する。早い話が、数学で落第点を採るような頭で探偵小説を書こうなどとは言語道断である。小酒井不木氏を始めとして、今は亡き甲賀三郎氏、大いに活躍している木々、大下、海野の諸氏にしても皆科学者であるということ、そこにも探偵小説の本質が、うかがえるのではないか。
世の捕物小説又は探偵小説でも書こうという人達に、私はこの二つの思い付きを申上げて参考に供したい。
(談)
素振り用に文章を抜粋しました。
捕物小説には気狂が出て来ない。
ありそうもない変質者、
化学方程式のない毒薬で、
ゴマ化したりしない。
一般の探偵小説と関連して、
探偵作家には、論理的知性が必要。
ひとつ探偵小説でも書いて見よう、
といった作家達を私は軽蔑する。
数学で落第点を採るような頭で、
探偵小説を書こうなど言語道断。
捕物小説、探偵小説でも書こう、
という人達の参考に供したい。
ということで、12行にしました。
1行を【言って振る】こと5回ずつ。
60本のバットスイングになりました。
わたくしは数学は中二の途中から分からなくなったので、探偵小説を書くのは誰かに託します。
https://youtu.be/6ljxTsvv-j8 銭形平次オープニング
本日の素振り文武両道の概要。
2022/11/29 素振りの本数 : 170 本,
文武両道スイング,
01:48 +20 本,
ペーパー投げキャッチスイング,
📄📄,
02:29 +20 本,
ツボスイング,
足三里🦵,腰腿点🙌,天突🫁,晴明👀,
5スイングずつ,
02:43 +50 本,
「楽しい」連呼スイング,
😁😁😁😁😁,
おいしスイング,
02:52 +20 本,
亀田製菓,サラダうす焼き,
🍘🍘,
文武両道スイング,
21:42 +60 本,
✍️✍️✍️✍️✍️ ✍️,
文豪スイング,
『随筆 銭形平次』
捕物小説について,後半,
10振って、2枚食べました。2繰り返し。
本日もどうもありがとうございました。