素振り文武両道

バットの素振りが11年で56万本を超えました。

文豪スイング 片山廣子 『四つの市』

皆様、ご機嫌いかがでしょうか。
本日は【150】バットを振りました。

日本を大きく分けると、
北海道、本州、四国、九州です。

本日は「四」で始まるタイトルの
文学を読みながら、
バットを振りました。

 

青空文庫より引用。出だしだけ。
片山廣子,
『四つの市』

 グレレゴリイ夫人の伝説によると、むかしゲエル人の先住民ダナ人らがアイルランドに渡つて来た時には、大ぞらの空気の中を通つて霧に乗つて来たさうである。ダナ人は北の方から来たと書いてあるが、その北の方に四つの都市があつた。まづ大きな市ファリアス、それから光りかがやくゴリアスとフィニアス、ずうつと南の方にムリアスがあつた。ダナ人はその四つの市から四つの宝を持つて来た。まづファリアスからはリア・フエールと名づけられた「運命の石」。ゴリアスからは一本の剣。フィニアスからは「勝利の槍」。ムリアスからは大きな鍋、その鍋があれば、いかほど大勢の人数にも充分たべさせ得られた。さう書いてあつても、そのふるさとの市は北の方にあるとだけしか分らない。

10行のピンクの文章の、
1行あたり【言って1振り】し、
3回ずつ繰り返しました。

伝説によると、


昔ゲエル人の先住民ダナ人らが
アイルランドに来た時には、


大ぞらの空気の中を通って
霧に乗って来たそう。


ダナ人は北から来て、
その北の方に四つの都市があった。


ダナ人はその四つの市から
四つの宝を持って来た。


「運命の石」「一本の剣」
「勝利の槍」「大きな鍋」


そう書いていてもその故郷の市は
北の方にあるとだけしか分らない。

なんともファンタジーなお話です。
「運命の石」「一本の剣」
「勝利の槍」「大きな鍋」
の中からひとつ貰うとしたら、
どれが良いでしょうか。

わたくしは、鍋かな。

 

片山廣子さんは、

日本の歌人、随筆家、アイルランド文学翻訳家(松村みね子名義)。

ウィキペディアより引用。

 

本日の素振り文武両道の概要。
2024/04/22 素振りの本数 : 150 本,
文武両道スイング,
【20】本,
ペーパー投げキャッチスイング,
📄📄,

【20】本,
鏡に笑顔10秒スイング,
😁😁,

【20】本,
ツボスイング,
陽谷👋,内関💪,水分🦦,
足臨泣🦶,聴宮😁,
4スイングずつ,

おいしスイング,
【20】本,
ハーゲンダッツ,
ティラミスクッキークランチ,
🍨🍨,

文武両道スイング,
【30】本,
文豪スイング,
片山廣子『四つの市』
✍️✍️✍️,

【10】本,
スクワットスイング,
🦵,
素振りの合間に5スクワット×10,

【10】本,
「ついてる」連呼スイング,
😁,

【10】本,
「優しい」連呼スイング,
☺️,

【10】本,
「楽しい」連呼スイング,
😁,

 


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ハーゲンダッツ,
ティラミスクッキークランチ,

10振り半分食べ、2回繰り返しました。

 

本日もどうも、
ありがとうございました。