本日は140本バットを振りました。
皆様こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。
今日は俳句を読んでバットを振りました。
大蟻の畳をありく暑さかな 士朗
【1句×10振り=10振り】
という士朗さん原作の俳句があり、高浜虚子さんは、
大蟻の○○○○○○○暑さかな
と真ん中7字を伏せて、○を埋めよ、ということで、仲間から蟻の句を多数集められました。
その中で原作に近かった、以下の2句でバットを振りました。(3名は同じ俳句です)
大蟻の座敷に上る暑さかな 正雄
同上 無楽
同上 今更
ゝゝゝ畳に登るゝゝゝゝ 機明
【2句×10振り=20振り】
素振りは以上です。
それでは、原作の句
「大蟻の畳をありく暑さかな」は
「大蟻の飛石歩む暑さかな」にくらべてどう違うのか?
高浜虚子さんは次のように述べてます。
『俳句の作りよう』より
飛石の上を蟻が歩いているということは蟻としては当然歩むべきところを歩いている。
それが大蟻でも驚くに足りないが、
畳の上を歩いているというに至って――その歩くべからざるところを歩いているという点において――
初めて強い印象を受ける。
ことにそれが普通の蟻であったならばそれほど驚かれるわけでもないが、
大蟻であるところからいかにも印象が強い、そこが看過することのできない点である。
「大蟻の畳をありく暑さかな」は
「大蟻の畳に登る暑さかな」にくらへてどうか?
事実は同じことでありながら、「畳に登る」という方はただ畳に上ったということ。
原作句の方は一匹の大蟻ががさがさと畳の上を歩いているところがはっきりと目の前に見えるように描かれている。
しかも「這へる」といわずに「ありく」と言ったところに、
畳の上を人間が歩くように大蟻が歩いているという、
いかにも蟻が大きく感じられる心持が適切に出ている。
こう解釈してくるときわめて類似したような句でありながら
やはり原作句には原作句相当の価値があるものと申さねばなりません。
本日の素振り文武両道の概要
2021/09/12 素振りの本数 : 140 本
文武両道スイング📚
02:42 +40 本
📄📄📄📄
ペーパー投げキャッチスイング
美味しスイング🎑
16:13 +40 本
🍪🍪🍪🍪松永製菓
しるこサンド
21:21 +30 本
ツボスイング
🦵足三里
🦶八風
🦵委中
💪手三里
👋合谷
👋胃・脾・大腸区
22:47 +30 本
🎋🎋🎋俳句スイング
『俳句の作りよう』
これは美味しいです。改めて、しるこの味を 知るこ になります。
本日もどうもありがとうございました。