素振り文武両道

バットの素振りが11年で56万本を超えました。

俳句スイング 81 超越した俳句が作れても、油断してはならない。

本日は160本バットを振りました。

皆様こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。

今日も高浜虚子さんの俳句論でバットを振りました。

『俳句の作りよう』より抜粋

⚾️元禄の芭蕉は人生を超越しても、
⚾️十分世の中を経験し、
⚾️また人生を愚にしなかった。
⚾️他の元禄の俳人の多くも、
⚾️人生を離れる以前は、
⚾️人生に対して種々の経歴を持つ人が多かった。
⚾️元禄の俳句、俳人の
⚾️軽浮な調子が見えないのは、
⚾️この態度が原因と信ずる。
⚾️ところが後世になると、
⚾️俳句に遊んで人生を見下ろし、
⚾️人生を軽蔑する様にみえる。

⚾️近代でも正岡子規は、
⚾️人間を軽蔑しなかった。
⚾️もしあの人の健康が許すならば、
⚾️社会人として働く考えがあった。
⚾️病いのため人生を離れた地位に立たなければならなかったが、
⚾️その句には軽薄な跡がみえない。
⚾️子規以外にも今日の俳人には
⚾️人生に熱意をもっていながら、
⚾️超脱した世界に遊ぶ考えで
⚾️俳句を作る人もいる。
⚾️これらの人の句は落ち着きがあり
⚾️発句が下手でも、相当の尊敬を払うにたる。
⚾️が、中には人生を俗世界と罵り、
⚾️本当に人生が分からぬくせに
⚾️自分は人生を超脱したと
⚾️自認している人々もいる。
⚾️これは俳句に軽浮な跡がみえて、⚾️墜落を招く原因になると思う。

読みながらボールのところでバットを振ると30スイングになり、2回読んだので60スイングでした。

要約すると、

元禄の芭蕉やその他の俳人は、俳句で超越しても、人生を軽蔑しなかった。
近代の正岡子規も人間を軽蔑せず、社会人として働こうとしていた。
これらの人の俳句は落ち着きがある。

ということでしょう。
なかなか厳しい事を言っておられますが、

発句が下手でも、相当の尊敬を払うにたる。

この言葉には救われました。

本日の素振り文武両道の概要
2021/10/20 素振りの本数 : 160 本
文武両道スイング📚
15:48 +20 本
📄📄ペーパー投げキャッチスイング

15:48 +20 本
ツボスイング
🦵足三里
🙌腰腿点
👋神門
👋陽谷
😁神庭
4スイングずつ

美味しスイング🎑
16:42 +40 本
🔴🔴🔴🔴アサヒ ミンティア
エクスケア アセロラ

文武両道スイング📚
16:54 +20 本
🦶🫁足心天突呼吸法スイング

23:25 +60 本
🎋🎋🎋🎋🎋 🎋俳句スイング
『俳句の作りよう』

f:id:suburikuroinu:20211020234736j:image バットをを10振って1粒食べ、4回繰り返しました。

本日もどうもありがとうございました。