素振り文武両道

バットの素振りが11年で56万本を超えました。

文豪スイング 126 『それから』の続き

本日は170本バットを振りました。

皆様こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。

今日は夏目漱石さんの『それから』を読み、バットを振りました。

青空文庫より

けれども──代助は覚えず悚とした。彼は血潮によつて打たるゝ掛念のない、静かな心臓を想像するに堪へぬ程に、生きたがる男である。彼は時々寐ながら、左の乳の下に手を置いて、もし、此所を鉄槌で一つ撲されたならと思ふ事がある。彼は健全に生きてゐながら、此生きてゐるといふ大丈夫な事実を、殆んど奇蹟の如き僥倖とのみ自覚し出す事さへある。

これまでのあらすじ 
主人公の代助さんは、物語が始まってから今回も、まだ布団から出ていません。

分からない漢字 
悚 ショウ おそれる 
掛念 懸念と同じ 
撲され ドヤされ 
僥倖 ギョウコウ 思いがけない幸運

素振り文武両道ですが、

「生きていることは、奇跡の如き、僥倖である」

このセリフを言ってバットを振りました。50回繰り返しました。

個人的には
撲される=どやされる
が面白かったです。漢字があるとは驚きです。当て字かも知れませんが。

悚=ショウ=おそれる
も面白かった。
というのも漱石さんの時代は肝試しが多かったと想像できます。

現代の肝試しなら「コワー、コワー」と連発しますが、

昔は「ショー、ショー」と連発してたのかなと思うと笑けてきました。


本日の素振り文武両道の概要
2022/01/22 素振りの本数 : 170 本
文武両道スイング📚
02:05 +20 本
📄📄ペーパー投げキャッチスイング

13:09 +30 本
😁😁😁「楽しい」連呼スイング

美味しスイング🎑
17:03 +40 本
🍰🍰🍰🍰カルディ
クーベルチュールチョコレート
コーヒーケーキ

文武両道スイング📚
17:20 +10 本
🗣うがいスイング

23:09 +20 本
ツボスイング
🦵足三里
🙌腰腿点
👋合谷
💪曲池
5スイングずつ

23:16 +50 本
✍️✍️✍️✍️✍️文豪スイング
夏目漱石『それから』

f:id:suburikuroinu:20220122234827j:image

バット20振って2個食べました。結構腹膨らました。

本日もどうもありがとうございました。