素振り文武両道

バットの素振りが11年で56万本を超えました。

文豪スイング35 手仕事

夜分遅くに失礼します。
本日は130本バットを振りました。


2020/04/13 素振りの本数 : 130 本
素振り収穫祭🎑
10:48 +30 本
🍵🍵🍵明治メルティーキッス
初摘み濃抹茶


10:53 +20 本
🐉🐉龍角散
のどすっきりタブレット


12:56 +60 本
📝📝📝📝📝 📝文豪スイング
柳 宗悦 『手仕事の日本』


13:05 +20 本
😁😁「楽しい」連呼


ということです。


本日の文豪スイングは、柳 宗悦さんによる『手仕事の日本』なのですが、


機械による仕事ではなく、「手仕事」について語られており、どんな仕事があったのか、探りを入れるには、良い本だと思います。


私もコロナの為、転職の可能性が無きにしも非ずですので、全部読んで見たいと思いました。

 

青空文庫より

『手仕事の日本』 柳 宗悦

序 

「この一冊は戦時中に書かれました。
記してある内容は大体昭和十五年前後の日本の手仕事の現状を述べたものであります。戦争はおそらく多くの崩壊を手仕事の上にもたらしたと思います

中略

元来我国を「手の国」と呼んでもよいくらいだと思います。国民の手の器用さは誰も気附くところであります。手という文字をどんなに沢山用いているかを見てもよく分ります」

 

さて、素振り文武両道と言うことで、文章を読んでバットを振りました。数字は繰り返した回数です。


この一冊は戦時中に書かれ❺
日本の手仕事の現状を述べたもの❺
戦争は多くの崩壊を❺
手仕事の上にもたらしたと思います❺


これで20本バットを振りました。少し休憩し、


次は、「手」を添えた熟語が列記されており、それで振りました。


「上手」「下手」❸
「手堅い」「手並がよい」❸
「手柄を立てる」「手本にする」❸
「手腕」「腕利」❸
「腕揃」(腕ぞろい)❺
「読み手」「書き手」「聞き手」❸
「騎り手」(のりて)❺


次に、意味のはっきりしない単語で振りました。


「腕ぞろい」
腕力や腕前のすぐれた人ばかりがそろっていること❺

「手並み」
腕前、技量❺

「騎り手」(のりて)❺
馬に乗る人、騎手、


とまあ、60スイングでした。


なるほど「手」の熟語が多いですね。


英語はどうでしょうか、ハンドタオル、ハンドボール


しかしこれは「手」プラス品物なので、ここで著者が言いたい事とは異なると思います。


そして気になる文章があります。


「戦争は多くの崩壊を手仕事の上にもたらしたと思います」


と書かれています。


「手仕事」以外もそうだと思いますが、今現在の社会がウィルスのため、よく似た状況ではないでしょうか?


しかし戦争復興して来ました。バブル期以降は、ダメですが。


バブル崩壊を避けた、復興を願ってます。バットを振りながら。

 

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チョコレートは素振りを促進させます。