素振り文武両道

バットの素振りが11年で56万本を超えました。

文豪スイング37 『天皇と競馬』

本日は70本バットを振りました。


2020/04/17 素振りの本数 : 70 本
文武両道スイング📚
09:16 +70 本
📝📝📝📝📝 📝📝文豪スイング
天皇と競馬』 吉川英治

 

吉川英治と言えば、『宮本武蔵
三国志』他は、出て来ない。


しかし歴史小説のスーパースターである事は間違い。


青空文庫の目録をみると、
上杉謙信』『大岡越前
黒田如水』『平の将門』
『私本 太平記』などなど歴史物が多数あります。


歴史物以外もありまして、
天皇と競馬』が目に留まりました。


これは随筆で、8ページと短いです。


青空文庫より

天皇と競馬』 吉川英治

「五月五日には天皇賞レースがある。淀競馬場は沸くだろう。日本のクラシック・レースでも最長距離の力戦である。 天皇賞レースには、御紋章づきの楯が授与されるが、陛下が競馬場へおいでになったことはない。なぜだろうか。側近の思案もあろうし、陛下御自身の好き嫌いもおありだろう。もし、両陛下とも“見ず嫌い”でいらっしゃるなら、ぜひ一度は御覧ねがいたい。また、側近も、考え直して欲しいとおもう。 


明治天皇は、よほど競馬がお好きであった。春秋の横浜根岸競馬へは、前後十八回も行幸になった」


ということで冒頭部分でした。


「陛下が競馬場へおいでになった事はない」というのは、

多分、昭和天皇のことと思われます。


「淀競馬場」

私は1度だけ行ったことがあります。

男、男、女の3人でした。そうです、三角関係でした。


この件は色々書きたいのですが、他の恋愛ブログの方が面白いでしょう。


しかし競馬場もレース自体もパドックも楽しかったです。


駅前の商店街が、とても良い雰囲気でした。


私の記憶が正しければ


レースは天皇賞ではありませんでしたが、ノースフライトが1着でした。


私はノースフライトと、フジノマッケンオーを買いましたが、惜しくもフジノマッケンオーは3着でした。


自分でも良く覚えているなと思ったのですが、今の今、記憶が蘇って来たのです。


吉川英治さんに話を戻しますが、この文章を見ると、競馬好きだったのが伝わって来ます。明治天皇も。


さて、素振り文武両道ですが、以下の文章を口に出しては振りました。数字は繰り返し数です。


五月五日は天皇賞➓本スイング
日本のクラシック・レースでも最長距離の力戦➓
天皇賞レースには、御紋章づきの楯が授与される➓
陛下が競馬場へおいでになったことはない➓
明治天皇は競馬がお好き➓
前後十八回も行幸になった➓


最後に意味のわからない単語

行幸(ぎょうこう)天皇がお出かけになること
と言って➓本振りました。