素振り文武両道

バットの素振りが11年で56万本を超えました。

文豪スイング109 小川未明 岡本綺堂

本日は190本バットを振りました。

 

こんばんは。

 

昼寝と宵寝を繋ぎでやってしまいました。昼と夜の逆転です。

 

時間がありません、早速始めます。

テーマは文豪スイングです。

青字をしゃべってバットを振りました。

 

青空文庫より

『ある少年の正月の日記』
 小川未明 


一月一日 学校から帰ると、お父さんが、「今年から、おまえが、年始におまわりなさい。」といって、お父さんの名刺を四枚お渡しなさった。

昔の人は、偉いですねー。子供も父親も。❸

「1月1日に学校から帰って来た」というのは、訳が分かりません。❹

 

そうだ、僕は、十二になったのだ。十二になると、お父さんのお代わりをするのか、知らないけれど、急に、自分でも大人になったような気がする。お母さんから、あいさつのしかたをならって、まずお隣からはじめることにして、出かけた。

そう言えば北隣の人と1度も会ったことが有りません。❸

どんな人なのかなぁ。❷

 

 一月三日 お隣の勇ちゃんがきて、寒ぶなを釣りにいかないかと誘った。勇ちゃんは、中学の三年生だ。去年の暮れ、釣り堀へいったときに、おじいさんが、「新年は、三が日の間懸賞つきで、寒ぶなをたくさんいれますよ。」と、いったからだろう。僕、新年早々、殺生するのはいやだといったら、勇ちゃんもゆくのをよして、二人で、ボールを投げて遊んだ。 一月四日 昼ごろ、カチ、カチ、という、ひょうし木

釣り堀で釣る事が殺生と考えるのか。❸

12歳らしいですね。❷

おじいさん、せっかく宣伝したのに。❸

おじいさんにとって殺生な話です。➓

 

 

青空文庫より
『正月の思い出』
 岡本綺堂 
《途中から》


明治二十八年の正月、その前年の七月から日清戦争が開かれている。すなわち軍国の新年である。

日清戦争は明治27年か。❹

「ニイシチ年」で「ニッシン」なのか。❸

 

海陸ともに連戦連捷、旧冬の十二月九日には上野公園で東京祝捷会が盛大に挙行され、

もう戦争の山も見えたというので、戦時とはいいながら歳末の東京市中は例年以上の賑わしさで、

「山も見え」て、大賑わい。❸

ウィルスも山が見えるといいのになぁ➓

 

歳の市の売物も「負けた、負けた」といっては買手がないので、いずれも「勝った、買った」と呶鳴る勢いで、

外国語にこんな駄洒落があるのかな。❸

 

というのも、コロナに勝って、できれば世界で「勝った、買った」と言いたい❼

 

その勝った勝ったの戦捷気分が新年に持越して、それに屠蘇気分が加わったのであるから、去年の下半季の不景気に引きかえて、こんなに景気のよい新年は未曾有であるといわれた。

 

以上、文豪スイングでした。

 

本文を読むにしろ、自分の思いを書くにしろ、バット振りながらの読書は、文武両道に通じるものと思います。

 

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本日もどうもありがとうございました。

 

本日の素振りの概要

 

2021/01/03 素振りの本数 : 190 本
美味しスイング🎑

22:06 +100 本
🍪🍪🍪🍪🍪  🍪🍪🍪🍪🍪
ブルボン アーモンドサブレ
アーモンドたっぷり10%使用

 

文武両道スイング📚

23:01 +60 本
📝📝📝📝📝  📝文豪スイング
小川未明  岡本綺堂

 

23:10 +30 本
ツボスイング
🦵足三里
🦶八風
👋合谷
💪手三里
👂神門
😁百会
5本ずつ