素振り文武両道

バットの素振りが11年で56万本を超えました。

俳句スイング 88 高浜虚子さんの『俳句とはどんなものか』を読んで、バットを振りました。

本日は120本バットを振りました。

皆様こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。

今日は俳句スイングです。

高浜虚子さんの『俳句とはどんなものか』に、
俳句にも恋句があるが、和歌と違い、必ず季のものを入れるという事が書いてます。

紅梅や見ぬ恋つくる玉簾  芭蕉
 (紅梅が季のもの)

短夜や伽羅の匂ひの胸ぶくれ 几董
 (短夜が季のもの)

 芭蕉の句意はこうです。
ある庭に紅梅が咲いていて美しい色を見せている、
庭を隔てた向こうの対屋には玉簾が下がっていて、
中には人のいそうな心持がする、
どんな人がいるのかその中は見るよしもない、
なかなかにそれがなつかしく慕わしい心持がする、
というのであります。

 

 几董(きとう)の句意はこうです。
恋し合っている男女が、ある夏の夜、
逢って、さて翌朝になって別れようとすると、
昨夜相逢った時のことに慕わしく懐かしく
嗅いだ伽羅の香も今朝はかえって心憂い種となる、
というのであります。

「短夜」について
夏の夜はもっとも短く、朝の四時頃には白みかけます。俳句では夏の夜のことを短夜といいます

たとい恋句というようなものがあるにしてもそれも必ず季のものが読みこまれていて四季に包括されている。

ということで、俳句には恋句でも必ず季節を入れるとのこと。

 

本日の素振り文武両道の概要
2021/12/27 素振りの本数 : 120 本
文武両道スイング📚
02:05 +20 本
📄📄ペーパー投げキャッチスイング

15:18 +20 本
🚶‍♂️🚶‍♂️階段登り降りスイング

15:35 +10 本
🎍カリンバスイング
『お正月』5弾き5スイング×2

美味しスイング🎑
22:23 +20 本
🍪🍪ブルボン ミニ ルマンド

文武両道スイング📚
22:32 +10 本
🗣うがいスイング

23:08 +20 本
🎋🎋俳句スイング

23:14 +20 本
ツボスイング
👋合谷
👋胃・脾・大腸区
👋手心
👋神門
👋陽谷
4スイングずつ
以上。

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「奥の細道行脚之図」、芭蕉(左)と曾良(森川許六作) ウィキペディアより引用

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定番のルマンドです。10振って1食べました。×2

 

本日もどうもありがとうございました。