素振り文武両道

バットの素振りが11年10ヶ月で60万本を超えました。

文豪スイング24 詩

小説に対して詩はよく分かりません。


歌の歌詞にしてもそうです。カラオケにはよく行きましたが、吠えているだけで、意味は分かっていません。


唸る事もあります。演歌の場合です。
演歌で唸り、ロックで吠える。


どちらにしても意味は分かりません。


フォークは唸らず吠えず朗らかに歌いますが、意味は分かりません。


朗らかに歌うのはどんな歌でもそうします。


『悲しい酒』『昭和枯れすすき』
『傘がない』


どんなに暗い歌でも、朗らかに歌います。なにせ意味が分かりませんので。

 

そして本日の文豪スイングは詩なのでした。


ところが詩を読んでのバットの素振りは、逆に小説よりやりやすいのです。


リズム感があるからなのでしょうか。スポーツと詩は相性が良いのではないでしょうか。

 

 

青空文庫より

『御国のために』 根岸正吉

「歩いて帰れ、歩いて帰れ、
忠君愛国者よ。
東京から故郷まで一百三十里
お前は稼いだ、働いた。
熱心に着実に、ほめらるる迄、
海軍将校なる主人のために。
主婦のために。
男爵家のために。

お前は徴兵検査のために帰郷する、
その旅費をもたぬ。
御国の為だ。
国民の義務だ。

歩いて帰れ、歩いて帰れ
忠君愛国者
東京から故郷まで一百三十里。」


15行ありますが、最後の3行はパスして12行についてバットを振りました。


「1行読んで1振り」を5回繰り返しましたので、合計60本のバットスイングとなりました。

 

この詩の感想ですが、


まず「歩いて帰れ」ですが、阪神淡路大震災の時、故郷まで13時間歩いたことがあるのを思い出しました。


そして他には
「主婦のため」が印象的です。


昔、男尊女卑と言われる時代が日本にあったと聞いていますが、


この詩もそう言う時代のものと思うのですが、「主婦のため」というのは、男性の私でもほっとしました。


現代の体罰も昔の男尊女卑も、軍国主義から来ているような気がしますが、


これからの時代は、細菌や地震が人類の敵なのかなとバットを振りながら思うのです。


2020/03/22 素振りの本数 : 170 本
素振り収穫祭🎑
19:01 +70 本
💪💪💪💪💪 💪💪ギンビス
アスパラガス ビスケット プロテイン


文武両道スイング📚
19:06 +20 本
⛑⛑「安全第一」連呼


19:12 +20 本
😁😁「楽しい」連呼


19:36 +60 本
📝📝📝📝📝 📝文豪スイング

 

f:id:suburikuroinu:20200322204225j:image大豆プロテイン配合とのことで、運動しながら食べるためのお菓子と言えそうです。