2020/03/26 素振りの本数 : 90 本
素振り収穫祭🎑
02:55 +30 本
🔴🔴🔴アサヒ ミンティア
梅スカッシュ
文武両道スイング📚
11:59 +60 本
📝📝📝📝📝 📝文豪スイング
『銭形平次打明け話』 野村胡堂
銭形平次のTVの主題歌の替え歌を覚えさせられたのが37年前なので、
もうその替え歌は忘れました。高校野球の応援歌でした。
銭形平次のTVは観たことがなかったのですが、大ヒットドラマでした。
その原作が生まれる直前の様子が、青空文庫にあり、興味が湧いたので、
その文章を読みながら、バットを振りました。
青空文庫より
「昭和六年のある春の日の午後のことである、かねて顔見知りで、同じ鎌倉に住んでいる菅忠雄君が、その当時報知新聞記者であった私を訪ねて来て、二階の応接間でこう話したのである。「今度オール読物を月刊雑誌にすることになったが、その初号から岡本綺堂さんの捕物帳のようなものを連載したいと思うがどうだろう、君にそんなものは書けないか」というのである」
本日は素振りの前に、この文章を5W1Hに分けてみました。
いつ(When) 「昭和6年春」
どこ(Where) 「鎌倉、応接間」
だれ(Who) 「菅 忠雄さん」
ここまでは簡単ですが、次から少し頭をひねりました。
なに(What) 「捕物帳」
なぜ(Why) 「月刊雑誌になるので」
どのように(How) 「連載する」
ということですが、後ろの3つは捉え方によっては変わってくるでしょう。
正解はひとつではなく、今回、私はこのように定めました。
そして言葉を変換させました。
ショートの背番号6を付けた
鎌倉大仏の飾ってある応接間に
やって来たのは「菅井きん」さんで
悪人を追っかけているとの事
この模様を月刊誌に載せたい
胡堂さん、連載にして書けないか?
このように準備をして、バットを振り始めました。
まず「昭和6年春」と言って、バットを振った訳です。10回振りました。
5W1Hの残りの5つの文章も同様にして振りました。
従って60本の「素振り文武両道」となりました。
これで銭形平次の誕生エピソードとして、大まかには語れるでしょう。
語りを聴いていただく対象者は、
銭形平次ファン
時代劇ファン
原作者の野村胡堂ファン
同じく演じた大川橋蔵ファン
銭形警部ファン
(これはルパン3世のファンというより、銭形警部をこよなく愛するコアなファンの事)
と言ったところでしょう。
銭形平次を知らない人にこんな話をしても、迷惑になると思います。
とにかく、私の理想的野球人は、時代劇や文学や日本の山を語ったりしながらも、バットは振っている人です。