本日は140本バットを振りました。
こんばんは。
「生まれいづる悩み」とはどういうことか?
その答えを探すのですが、見当たりません。
「答え」さん出て来て下さい。
出て来ません。
悩みます。
「答え」が生まれ出て来ないので、悩んでいます。
そうです、これが私にとっての
「答えの生まれいづる悩み」
なのです。
それではオリジナルを読んでみます。
当たり前ですが、バットも振ります。
青空文庫より
『生まれいずる悩み』 有島武郎
一
私は自分の仕事を神聖なものにしようとしていた。【5】本
ねじ曲がろうとする自分の心をひっぱたいて、【10】
できるだけ伸び伸びした【15】
まっすぐな明るい世界に出て、【20】
そこに自分の芸術の宮殿を【25】
築き上げようともがいていた。【30】
それは私にとってどれほど喜ばしい事だったろう。【35】
と同時にどれほど苦しい事だったろう。【40】
私の心の奥底には確かに【45】
──すべての人の心の奥底にあるのと同様な──【50】
火が燃えてはいたけれども、【55】
その火を燻らそうとする【62】
塵芥の堆積はまたひどいものだった。
【70】
ハイ、ここまで。
70本バットを振りました。
この冒頭部分から察するに、
「芸術の宮殿」を生み出すことが、
有島武郎さんの「生まれいづる悩み」
だと思われます。
ブログを書いているここの方々は
「ブログ記事の宮殿」
を日々築いておられるので、この有島武郎さんの気持ちは、痛いほど分かるでしょう。
しかし有島さんの文章で、私が救われたのは、宮殿を築くことは「喜ばしい事」でもある。
と言われていることです。
誰でも作品が出来上がる「喜び」は、大なり小なりあるはずです。
この感情は大切にしたいです。
本日の素振りの概要
2020/07/07 素振りの本数 : 140 本
文武両道スイング📚
12:38 +30 本
😁😁😁「楽しい」連呼
13:20 +20 本
🦒🦒🐰🐰パズル
キリンのお尻とウサギの顔
19:01 +20 本
⛑⛑「安全第一」連呼
21:53 +70 本
📝📝📝📝📝 📝📝文豪スイング
有島武郎 『生まれ出づる悩み』
以上です。
ウィキペディアより
パズル2ピース
蛇足
私は中学の頃に、『生まれいづる悩み』のタイトルを認識したと思います。
胎内の赤ん坊が悩んでいる物語だと思っていました。
浅はかでした。