本日は160本バットを振りました。
こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。
私はと言いますと
ポケットワイファイが、
ボケっとしてましたら、
電池が膨張してまして、
殻を破って生まれそうでした。
生まれ出ずる悩みの末、
新しくしました。
ところが今日は、有島武郎さんの
『生まれ出ずる悩み』ではなくて、
あの、『変身』で有名な、
フランツ・カフカ氏の太字部分を5回ずつ読み、バットも5回ずつ振りました。
ドイツ語文学です。
こう見えても、35年前、わたくし西ドイツに行ったのですが、
どいつもこいつも、
ドイツ語を喋ってました。
そして私が日本に帰って2年後に、
ベルリンの壁が、壊れたのです。
みなさんツルハシを振ってましたが、
私なら当たり前のように、バットを振ったと思います。
青空文庫より
『最初の苦悩』フランツ・カフカ
原田義人訳
ある空中ブランコ乗りは
──よく知られているように、大きなサーカス舞台の円天井の上高くで行われるこの曲芸は、およそ人間のなしうるあらゆる芸当のうちでもっともむずかしいものの一つであるが──、
はじめはただ自分の芸を
完全にしようという努力からだったが、
のちにはまた横暴なほどに
なってしまった習慣から、
自分の生活をつぎのようにつくりあげてしまった。
つまり、一つの興行で働いているあいだは、
昼も夜もブランコの上にとどまっているのだ。
食事や大小便といったものは
すべて(とはいってもそういうものはき
わめて少なかったものだが)、
下で見張っている交代の
小使たちの手で面倒が見られ、
上で必要とされるものはすべて
特別につくられた容器で
上げ下ろしされる
のだった。
《後略》
ということで、空中ブランコ乗りが、
芸を磨くために、常時高い所に住む、ということをしたのです。
最初は努力心で、
後々、横暴に。
というのも他人に食事を上に上げさせていたので、横暴ですね。
私のバットの素振りは、食事は自分の手で仕入れるので、
そこまで横暴ではありません。
しかし空中ブランコをする方の勇気には、尊敬の念しかありません。
本日の素振りの概要
2020/09/14 素振りの本数 : 160 本
素振り収穫祭🎑
15:26 +40 本
🍋🍋🍋🍋アサヒ ミンティア
アクアスパーク レモン
15:33 +60 本
🍇🍇🍇🍇🍇 🍇味覚糖
ミントゴー
文武両道スイング📚
15:45 +60 本
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『最初の苦悩』フランツ・カフカ
原田義人訳
カフカ5歳の写真
ウィキペディアより