本日は100本バットを振りました。
理科系の皆様、こんばんは。
本日の文豪スイングは
『ファーブル昆虫記』ではなく、
そのファーブルさんの著作
『科学の不思議』
です。
しかし、翻訳者、伊藤野枝さんの前書き部分の抜粋で終えています。
いい言葉ですねー「抜粋」。
ネイティブの「バットスイング」に聞こえるので。
ファーブルさんの文章の訳は、いづれ機会があれば、バットを振りながら紹介します。
その前に、これを選んだのは、文武両道とは言いながら、最近は「理科」がお留守になっているからです。
私は理科より、どちらかと言えばリカちゃん人形の方が好きかも知れない。
まぁ、たまには科学作品を読者し、バットを振ろうと思った次第です。
青空文庫より抜粋
『科学の不思議』
STORY-BOOK OF SCIENCE
アンリイ・ファブル
Jean-Henri Fabre
ポオル叔父さんの解いてくれる
世の中の不思議な謎は、③
何と云ふ巧妙さで、②5
そして無雑作に ②7
出来てゐるのでせう。
どんな事だつて、
どんなつまらない事だつて、②9
よく調べ、よく考へて見ると、③12
驚く程意味を持つて生きて来ます。
④16
兄さんのジユウルや、一番姉さんのクレエルは
叔父さんのお蔭で②18
どれだけ悧巧になり、②20
注意深く物を観、②22
またよく考へるようになつたか②24
お婆あさんのお伽話には倦きてしまひましたが、②26
ポオル叔父さんの
本当の事についての話には③29
倦く事を知りませんでした。③31
人間の
眼につくもの、②33
耳にするもの、②35
何一つとして
不思議でないものがありませう。
③38
不思議に思はないのは、
無知に馴れてゐるからです。③41
一度此の不思議な世界の②43
本当の姿を知りはじめたら、②45
此の世の姿は
全くちがつたものに②47
なつて来るでせう。③50
ハイここでストップ。
2つの数字はバットを振った数とその累計を並べたということです。
文の後ろに数字が無いのは、読むだけで振っていません、
というのも、メリハリを付けて読みたかったのです。
これは小学生向きですね。流石はファーブルさん、虫も子供も好きなのでしょう。
と思っていたら、学校教師でもあったのです。
恐れ入りました。
本日の素振りの概要
2020/07/09 素振りの本数 : 100 本
素振り収穫祭🎑
15:57 +20 本
🥗🥗三幸製菓 ミニサラダ
文武両道スイング📚
15:59 +30 本
⛑⛑⛑「安全第一」連呼
19:21 +50 本
📝📝📝📝📝文豪スイング
ファーブル『科学の不思議』
ジャン=アンリ・ファーブル
ウィキペディアより
三幸製菓 様
ありがとうございます。美味しくいただきました。