本日は150本バットを振りました。
皆様こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。
今日は高浜虚子さん『俳句の作りよう』から2句選び、バットを振りました。
青空文庫より
富士詣一度せしといふ事が安堵かな
これは信心のためというのではありません。ただ人のよくする富士詣ということを自分も十余年前に一度したことがあるということが、ひとつの安心であるというのであります。もし一度も登っていないと、人から富士詣の話を聞くたびにきっと厭迫を感じるに相違ありません。ひとり富士詣に限らず、たいがいのことは一度やってみると案外なものでありますが、一度もやらない間はなんだかそのことが大層なことのように考えられて、不安で、いつもその話が出るたびに一種の厭迫を感じるものであります。
富士もうでが流行していたのでしょう。
長文なので、分かりやすくいうと、
みんながよく観た『鬼滅の刃』
高浜虚子さんも1回観た。
それで安心する。
もし1度も観ず『鬼滅の刃』の話を振られると、高浜虚子さんは、すごく不安になる。
ここで過去を振り返ってみます。
みんながよく聴く『およげ!たいやきくん』
みんながよく遊んだ『ポケモンGO』
阪神ファン限定、みんながよく観るバックスクリーン3連発過去映像
バブル時代限定、みんながよく買う不動産
などなど、そういうことを自分もやっておけば安心するとのことです。
(たいやきくん、バックスクリーン、不動産、に関してはわたくし黒犬は、安心した側です)
これはでは、他人に振り回され過ぎだ、という批判に晒されます。
発言力のある著名人の高浜虚子さんは、多分、そのような批判を自分に向けさせることで、他の同類の一般人たちを救おうとしたと思います。
もしそうなら高浜虚子さん立派な方です。
七夕の悪しき色紙に俳句かな
七夕の色紙は年々悪くなるようです、藁紙のそまつなのを見るといつも七夕というもののなつかしい感じまでが壊されそうになります。けれどもそれを忍んで俳句などを認めるところに淋しい満足があります。
紙が悪いから俳句をしないとはなにごとか!と言いたいのでしょうが、「淋しい満足」という言葉に奥ゆかしさを感じます。
本日の素振り文武両道の概要
2021/05/24 素振りの本数 : 150 本
美味しスイング🎑
13:57 +60 本
🍮🍮🍮🍮🍮 🍮
プチプリン
文武両道スイング📚
14:15 +30 本
ツボスイング
💪手三里
👋合谷
👋胃・脾・大腸区
👋手心
👋神門
👋陽谷
5本ずつ
14:36 +60 本
🎋🎋🎋🎋🎋 🎋俳句スイング
プチプリン
プリンの味そのものです。続けて食べると甘々です。10の素振りにつき1個食す。
本日もどうもありがとうございました。