本日は60本バットを振りました。
こんばんは。
たった60本ですが、かけがえのない、
一期一会な素振りでした。
国語の素振りの時間でしたが、2回目となる、
『痴人の愛』
谷崎潤一郎さんの文章でバットを振りました。
前にも言いましたが『知人の愛』ではありません。
国語のテストでは、間違えないようにお願いします。
青空文庫より
『痴人の愛』途中から。
彼女の歳はやっと数え歳の十五でした。
だから私が知った時はまだ
そのカフエエへ奉公に来たばかりの、
ほんの新米だったので、
一人前の女給ではなく、
それの見習い、───まあ云って見れば、
ウエイトレスの卵に過ぎなかったのです。
そんな子供をもうその時は二十八にもなっていた私が
何で眼をつけたかと云うと、それは自分でもハッキリとは分りませんが、
多分最初は、その児の名前が気に入ったからなのでしょう。彼女はみんなから「直ちゃん」と呼ばれていましたけれど、
或るとき私が聞いて見ると、
本名は奈緒美と云うのでした。
この「奈緒美」という名前が、
大変私の好奇心に
《後略》
太字箇所を3回読み3本バットを振りました。
小計30本でした。
15歳のウエイトレスは若いですねー。
昔はみんな、若い時から大人だったのでしょう。
私が15の頃は、喫茶店すら行った事がないと思います。
16歳で行きました。
同級生と行きました。残念ながら異性ではなく、異星人のような風貌の、男性でした。
我々は、ホモ
・サピエンスです。
もちろん、同性愛者では無く、
私は、どちらかと言うと、狙われる側、美少年寄りだと思います。
だからこうして、バットを振って護身しているのです。
同級生に尋ねました。
「喫茶店に行ったことあるの?」
私よりさらに美少年の彼が答えまして、
「あるけど、俺の家、喫茶店経営してるねん」
と言ってました。
なんかグダグダした話になりました。
本日の素振りの概要
2020/07/29 素振りの本数 : 60 本
文武両道スイング📚
19:46 +30 本
😁😁😁「楽しい」連呼
19:46 +30 本
📝📝📝文豪スイング
1913年、27歳
ウィキペディアより