素振り文武両道

バットの素振りが11年で56万本を超えました。

俳句スイング32 高浜虚子『俳句の作りよう』第3回

本日は90本バットを振りました。

皆様こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。

今日は『俳句の作りよう』高浜虚子

この中の俳句を読みバットを振りました。赤字のところです。

まずこれまでの復習。3点。

とにかく17文字を並べる

「や」「かな」「けり」の一つを使う。

次の25単語の内、どれか一つを詠む
元日 門松 萬歳 カルタ  内の内  
などなど、他20は割愛。

ということでした。

そして以下は『俳句の作りよう』本文です。
青空文庫より

こう言ってもまだ諸君は、どんなふうに十七字にするのかちょっと見当がつかないのに困るかもしれません。そこで私は無造作にこれを十七字にするお手本をお見せしましょう。  

 


元日やこの秋にある大嘗会 

これは大正三年の元日の心持で、三年の秋には大正天皇の御即位式がある、その目出度い年だということを元日に特に思い浮かべたのであります。  


門松を三十日の夜に立てしかな 

これはよく私の家で経験することであります。何事も遅れがちの私の家では、正月の設けというものも、とかく大三十日の晩ぐらいにするのであります。  


萬歳の鼓もうたで帰りけり

萬歳は門にはいって来るといきなり鼓を打つのが癖でありますが、それが鼓を打たずに帰って行ったという、ある特別な事実を句にしたのであります。私の家ではかつて二匹も犬がいてよく吠えたものですから、萬歳はいつもほうほうの体で帰りました。

 

以下ウィキペディアより、

萬歳(まんざい、万才)とは、日本の伝統芸能の一つである。新年の言祝ぎの話芸として全国で興り、現代の漫才の元になった。

日本では、かつて、新年に漫才師が各家庭に来て和芸を披露する、習わしがあって、鼓を鳴らしながら家に入って来たそうです。
高浜虚子さんの家には、犬がいて、吠えたので、漫才師はほうほうのていで帰ったことがあるらしい。

可哀想な漫才師です。

 

本日の素振り文武両道の概要

2021/04/23 素振りの本数 : 90 本
美味しスイング🎑

13:13 +30 本
🧁🧁🧁グリコ
カプリコの頭  ミルクの星あつめ


文武両道スイング📚

14:02 +30 本
🎽🎽🎽着替えスイング

22:29 +30 本
🎋🎋🎋俳句スイング

 


本日もどうもありがとうございました。