素振り文武両道

バットの素振りが11年で56万本を超えました。

俳句スイング 79 雨の中のタケノコ

本日は140本バットを振りました。

皆様こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。

今日は俳句とその解説を読み、バットスイングしました。

次の俳句、意味不明です。プロの俳人、高浜虚子さんはどう読んだのか?

町淋し 雨の筍 貸家札
(町さびし 雨のタケノコ カシヤ札)

かしや‐ふだ【貸家札】
〘名〙 貸家であることを表示する札。多くは斜めに貼る。
出典 コトバンク

高浜虚子『俳句の作りよう』より

町淋し 雨の筍 貸家札

(町さびし 雨のタケノコ カシヤ札)

という飄亭さんの句がある。

俳人以外の人が見たなら何を言ったのか分からないかもしれない。
この「雨の筍貸家札」という間にはたくさんな言葉が省略されている。

「雨の筍」というのは、雨が降っており、筍が生えているとの意味。

「貸家札」という言葉は
単に「札」だけではない。

そこに貸「家」があることまでがその言葉で代表されている。

また「雨の筍」と「貸家札」の句の間には、筍が生えている。

それはその貸家の

塀の内とか、竹垣の内とかに
長く伸びて生えていることを想像

想像しないと、この景色が何だか分からない。
さらにこれを言いかえてみれば、

古びた貸家が一件あり、
表には貸家札が下がっている、
庭には筍が人が取らぬため伸びて
塀の上にまで突き出て生えている
そうして雨がザーザー降っている

そこの町が人通りなども少なくて、荒れ果てた町の光景である

まずかくのごとき複雑な景色が

「町淋し」と言い
「雨の筍」と言い
「貸家札」と言って
これでその景色を想像しようとなる

これらもずいぶん文字を省略して、
俳句独特の想像にまたなければ解釈のできない句である。

ピンクの15行を音読し、バットを振りました。2回繰り返しました。

飄亭さんは、五百木良三さんとのこと。

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前列左から、五百木良三、犬養毅、頭山満、古島一雄

五百木 良三(いおき りょうぞう、明治3年12月14日(1871年2月3日) - 昭和12年(1937年)6月14日)は、日本の国粋主義者。俳号は飄亭。
正岡子規より俳句の指導を受ける。
ウィキペディアより


本日の素振り文武両道の概要
2021/10/14 素振りの本数 : 140 本
文武両道スイング📚
00:56 +20 本
📄📄ペーパー投げキャッチスイング

01:03 +20 本
🦶🫁足心膻中呼吸法スイング

15:47 +30 本
ツボスイング
🦵足三里
🦶八風
🙌腰腿点
🦒大椎
🌊気海
😁神庭
5スイングずつ

17:51 +10 本
🧽生活スイング 食器洗い

22:23 +30 本
🎋🎋🎋俳句スイング
『俳句の作りよう』

美味しスイング🎑
22:31 +30 本
🧁🧁🧁シュークリーム

 

f:id:suburikuroinu:20211014230614j:image ドルチェガーデン  プチシュークリーム

たこ焼きかと思い、青のりと鰹節を探そうとしました。

10スイングして1個食べました。3回繰り返したので、30振り3個でした。

本日もどうもありがとうございました。