素振り文武両道

バットの素振りが11年で56万本を超えました。

文豪スイング14 継続について

本日は120本バットを振りました。


唐突ですが「継続」を考えます。


バットの素振りを始めて8年目に入ってますが、もし小学1年から始めたとすると、


今は中学2年となり、バッティングレベルは中2ぐらいだと想像してます。


飽きもせずよく続いておりますが、


「飽きもせず」に注目して考察してみます。


物事を継続するには「飽きない」事が重要ポイントです。


本日は文学作品を読みながらバットを振ったのですが、


日本に文学作品は山ほどあり、毎日違う文学を読んで、バットを振ると、


「飽き」は中々やって来ません。


吾輩は猫である、名前はまだ無い」
だけ言ってバットを7年も振れるわけがないのです。


次に「燃え尽き症候群」についてですが、これが訪れると継続は終了です。


読書しながらの素振りは、素振りの印象が薄まります。


読書しているのか、素振りをしているのか曖昧になっています。


この「曖昧さ」が、燃え尽き症候群を遠ざけています。


ということで、本日の素振り文武両道の内容です。


2020/03/02 素振りの本数 : 120 本
文武両道スイング📚
00:11 +30 本
🏠🏠🏠生活
着替え、トイレ


素振り収穫祭🎑
21:12 +20 本
🌸🌸アサヒ ミンティア
さくら


21:18 +20 本
🥛🥛アサヒ ミンティア
カルピス


22:13 +50 本
📝📝📝📝📝文豪スイング
『凍るアラベスク』妹尾韶夫

 

青空文庫より

『凍るアラベスク』妹尾韶夫


「風の寒い黄昏だった。勝子は有楽町駅の高い石段を降りると、三十近い職業婦人の落着いた足どりで、自動車の込合った中を通り抜けて、銀座の方へ急いだ。 勝子は東京郊外に住んではいても、銀座へは一年に一度か二度しか来なかった。郊外の下宿から、毎日体操教師として近くの小さい女学校に通うほかには、滅多に外に出たことがなかった」


「風、駅、落、銀」❺本スイング
風の寒い黄昏❺
駅の高い石段を降りる❺
落着いた足どりで❺
銀座の方へ急いだ❺


「銀、毎、小、滅」❺
銀座へは一年に一度か二度しか❺
毎日体操教師として❺
小さい女学校に❺
滅多に外に❺


これで50本バットを振りました。


「黄昏(たそがれ)」って
なんとなく意味は何となく分かっていましたが、説明はできませんでした。


調べると、「日の暮れる前」でした。


有楽町と銀座は近い事が分かります。しかし調べると、千代田区中央区だそうです。


勝子さんは銀座へは年1,2度とのことですが、私は東京へは50年に5度しか


行ってませんので、東京のことはよくわかりません。