本日は70本バットを振りました。
夏目漱石さんの、自身の生活についての文章が、青空文庫で読めます。
太宰治さんの『人間失格』のような、赤裸々な大作ではなく、ジメジメした所はない。
『吾輩は猫である』と文体が似ているので、あの同じ『猫』が語っているような錯覚も味わえます。
それを元に、バットを振りました。
数字は振った累計です。
『文士の生活』 夏目漱石氏
-収入-衣食住-娯楽-趣味-愛憎-日常生活-執筆の前後
私が巨万の富を蓄えたとか、【5】
立派な家を建てたとか、【7】
土地家屋を売買して【10】
金を儲けて居るとか、【12】
種々な噂が世間にあるようだが、【16】
皆嘘だ。【18】
巨万の富を蓄えたなら、 【23】
第一こんな穢い家に【25】
入って居はしない。【28】
土地家屋などは【30】
どんな手続きで買うものか、
それさえ知らない。
此家だって自分の家では無い。
借家である。
《後略》
この後、衣食住-娯楽-趣味-愛憎-日常生活-執筆の前後と、続いて行く
ということです。30本振りました。
夏目漱石さんは、定職があり、月給を得ていたようです。
それと著作物の印税がありました。
そしてこの文章は、
『吾輩は猫である』
出版以降の事柄です。
それでも借家で、きたない家に住まわれていたという事です。
収入は大したことは無さそうです。
しかし千円札の肖像画になったので、偉人物に違いありません。
本日の素振りの概要
2020/06/24 素振りの本数 : 70 本
素振り収穫祭🎑
16:03 +40 本
🍫🍫🍫🍫リスカ
しっとりチョコ
文武両道スイング📚
20:27 +30 本
📝📝📝文豪スイング
『文士の生活』夏目漱石