素振り文武両道

バットの素振りが11年で56万本を超えました。

文豪スイング57 『文士の生活』夏目漱石

本日は70本バットを振りました。


夏目漱石さんの、自身の生活についての文章が、青空文庫で読めます。


太宰治さんの『人間失格』のような、赤裸々な大作ではなく、ジメジメした所はない。


吾輩は猫である』と文体が似ているので、あの同じ『猫』が語っているような錯覚も味わえます。


それを元に、バットを振りました。
数字は振った累計です。

 

『文士の生活』 夏目漱石

-収入-衣食住-娯楽-趣味-愛憎-日常生活-執筆の前後

夏目漱石 


私が巨万の富を蓄えたとか、【5】

立派な家を建てたとか、【7】

土地家屋を売買して【10】

金を儲けて居るとか、【12】

種々な噂が世間にあるようだが、【16】

皆嘘だ。【18】

巨万の富を蓄えたなら、 【23】

第一こんな穢い家に【25】

入って居はしない。【28】

土地家屋などは【30】


どんな手続きで買うものか、
それさえ知らない。
此家だって自分の家では無い。
借家である。

《後略》

この後、衣食住-娯楽-趣味-愛憎-日常生活-執筆の前後と、続いて行く


ということです。30本振りました。


夏目漱石さんは、定職があり、月給を得ていたようです。


それと著作物の印税がありました。


そしてこの文章は、
吾輩は猫である
出版以降の事柄です。


それでも借家で、きたない家に住まわれていたという事です。


収入は大したことは無さそうです。


しかし千円札の肖像画になったので、偉人物に違いありません。

 

本日の素振りの概要

2020/06/24 素振りの本数 : 70 本
素振り収穫祭🎑
16:03 +40 本
🍫🍫🍫🍫リスカ
しっとりチョコ


文武両道スイング📚
20:27 +30 本
📝📝📝文豪スイング
『文士の生活』夏目漱石

 

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愛媛県尋常中学校教師の漱石(1896年3月)    ウィキペディアより